愛犬の問題行動の原因はあなたです!!

このブログは私の経験だけでなく、私がバイブルにしている秘密がベースにあります。

それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

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愛犬との楽しい散歩。

散歩は犬にとっても、飼い主さんにとっても楽しい散歩でありたいですよね。

 

でも、うちに犬は散歩になると、
・嬉しさいっぱいで、言うことを聞かない
・ひたすらリードを引っ張って前しか見ない(ガウガウ犬状態)
・なんとか横を歩かせようとおやつで釣るが、食べたらすぐに元に戻ってしまう

こんな悩みを抱えている飼い主さん続出中なんだそうです。

 

もちろん、勉強熱心な飼い主さんたちは、
愛犬を横について歩かせるリーダーウォークをしようと、

いろいろと教え込もうと必死なんですが、うまくいかない・・・・
いつもガウガウ犬との散歩になってしまう・・・

 

では、どうすればいいのか?

本記事では、リーダーウォークをうまく教えるコツについて
まとめてみました。

犬とリード

目次

犬の散歩でよくある間違ったリーダーウォーク事例

リーダーウォークを教え込もうとして、よくある事例として以下のようなことがあります。

1.リードをピンと張って、横にぴったりつかせようとぐいぐい引っ張る。
2.横に歩いてもらおうと、おやつを見せながら横を歩かせる

これらがなぜ間違っているのでしょうか?

ガウガウ犬の状態を解く

まず、ガウガウ犬状態の犬とは、どのような状態なのかを考えてみましょう。

お散歩大好き→嬉しくて大興奮→早く行こ!!

てな感じでしょうか。

 

この場合、愛犬の頭の中には飼い主さんがいません
大興奮状態のため、飼い主さんを振り返る余裕などない状態なのです。

そんなガウガウ犬を一生懸命抑えようとリードを引っ張っても、
ますます興奮するだけなんですね。

 

そうではなく、ガウガウ犬状態を解くには、まず
・お座り(さらに『待て』ができれば待てもする)

のコマンドで愛犬を一旦落ち着かせることが肝心です。

 

そして、落ち着いて
飼い主さんと対話ができる状態になって初めて、
リーダーウォークができる準備が整うのです。

なぜなら、
リーダーウォークとは飼い主さんと愛犬の対話の訓練

だからなのです。

 

ですから、おやつはあくまでご褒美として使うべきであって、
リーダーウォークをするための釣りには使ってはいけないのです。

 

では、一旦落ち着いた状態からリーダーウォークに持っていくための注意点を順に説明していきましょう。

リードは緩めて持つ

まず、リードは引っ張るものではなく、指示を伝えるためにあるものだと考えてください。

したがって、普段は張った状態でなく、緩んだ状態である必要があります。

 

常にリードが張った状態ですと、
犬と単に引っ張りっこを繰り返すだけで、
飼い主の意志が何も伝わらないのです。

 

リードは普段は緩めておく
     ↓
飼い主からの意志を伝えるときに引っ張ってショックを与える
     ↓
犬が飼い主に注力する

 

というように使いましょう。

歩き始めてみましょう

では、リードを緩めた状態で歩き始めてみましょう。

 

でも愛犬があなたを無視して先行して歩いていこうとしたら、
すかさず方向転換してください。

結果として、リードが引っ張られてしまい、
愛犬にショックがかかります。

最初は、ショックがかかったときに『待て』で制止してもよいかもしれません。

これを繰り返します。

 

飼い主さんを見ずに勝手に歩くと、
ショックがかかるよ

と学習させるのです。

 

このように学習していくと、
愛犬は飼い主さんの方に注力するようになります。

飼い主さんの歩く速度、歩く方向を察して、
飼い主さんに歩調を合わせようとしていくのです。

 

そして
横について歩けるようになれば、
ご褒美としておやつをあげましょう。

犬のおやつ

ガウガウ犬から卒業しよう

ガウガウ犬状態のままで散歩を繰り返すと、
どんどんガウガウ状態は強くなります。

犬の興奮状態というのは、
一旦スイッチが入ってしまうと、どんどん加速してしまうからです。

これを利用して、
攻撃的な犬を育てるという方法もあるくらいです。

ガウガウ犬状態は、ともすると危険な状態をつくってしまっているのですね。

 

 

ですので、
ガウガウ犬状態になりかけたら、

お座りや待て、早急に興奮状態から脱するようにしましょう。

 

それから、リーダーウォークの訓練を続けましょう。

 

そうすることで、
我慢を覚えて飼い主さんに合わせることができる・・・

忍耐強いワンコに育つことができるでしょう。

まとめ

リーダーウォークの大前提は、
飼い主さんと愛犬との対話にあります。

 

ですので、歩きながら対話がうまくできるように
リードは張らずに緩めて持つ

 

愛犬が先行しようとすれば、『方向転換してリードでショックを与える』
を繰り返す。

 

そして、うまく横について歩いてくれれば
ご褒美のおやつをあげる

 

うまく横に並んで歩けているのは
愛犬が常に飼い主さんと対話しようとするからです。

そんなわが子を、
思いっきり褒めてあげましょう!

 

関連記事として、以下の記事も参考にして根気強く訓練してみましょう。
きっと愛犬との絆もますます強くなりますよ。

参考記事:
犬のしつけ 楽しく散歩をするしつけとルール
愛犬をストレスから守ろう! 待てはその第一歩

 

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それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

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