室内で犬を飼うことが主流となっている昨今、小型犬が人気ですね。
でも、同じ小型犬でも犬種によって習性は違ったものになります。
習性を知った上で、自分のライフワークとベストマッチする犬種を選びましょう。
小型犬だからと言って、なめてかかると意外と・・・
そこで今回は、小型犬の人気犬種とそのグループ別にまとめてみました。
中型・大型犬については、こちら
→参考記事:人気の中型・大型犬ランキングと分類 こんなはずじゃなかった・・

目次
●人気の犬種ランキング
一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が公開している
2017年の登録頭数順位のベスト50位は以下の通りです。

ここでは
小型犬 ・・・色塗りつぶしなし
中型犬(10kg超~20kg)・・・黄色
大型犬(20kg超~) ・・・赤色
と色分けしています。
ただし、JKCのデータとの違いとしては、
・トイプードルとスタンダードプードルを分けたこと
・ミニチュアダックスフントからスタンダードダックスフントの頭数を除いたこと
となります。
50位中、小型犬は23犬種、中型・大型犬は27犬種となっています。
やはり、全体的には小型犬が
圧倒的に上位を占めるだけでなく、
その頭数でも圧倒的ですね。
●小型犬でのランキングとグループ分け
そこで、この50位以内の中から、小型犬のみを抜粋し、
データとして成犬時の体重と犬種のグループを追加してみました。

グループ分けの方法は、JKCの分類方法に則っています。
中型・大型犬の場合は、
犬種のグループに偏りはあまりみられませんでしたが、
小型犬の場合は、圧倒的に愛玩犬グループが多いですね。
まあ、愛玩犬がつくられた歴史から考えれば、
当然といえば当然ですが・・・。
●グループ別・犬種別の飼いやすさ予想
飼いやすさ順に
犬種グループを紹介します。
★愛玩犬
このグループはJKCにより
『家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬』とされています。
愛玩犬として育てられてきた犬種ですので、
室内で飼う大型犬としては
最も適しているでしょう。
とはいえ、同じ愛玩犬でも
以下の11犬種はそれぞれ姿かたちは全く異なりますし、
成長したときも、
トイプードルのように3kg以内の犬種と
フレンチブルドッグのように10kg近い犬種とでは
飼い方のイメージも全く異なってくるのではないでしょうか?












★ダックスフント
このグループはJKCにより
『地面の穴に住むアナグマや兎用の猟犬』とされています
ダックスフントは、もともと兎などを
巣穴から追い出したりするために作られた猟犬です。
胴長短足、
大きな声で吠える
といった特徴と習性を持っています。
その特徴ある姿形が
愛くるしいと人気の犬種ですが
元々猟犬ですので、必ずしも温厚とはいえません。
無駄吠え防止のしつけは
他の小型犬の何倍も難しい
と言われています。
しかし、
妙に利口過ぎることのない
素直な性格は
しつけ面で飼いやすい
といえるでしょう。
ミニチュア・ダックス・フント(3位)

★牧羊犬・牧畜犬
このグループはJKCにより
『家畜の群れを誘導・保護する犬』とされています。
家畜を誘導するために、
・利口で自己判断力がある
・時には、家畜を追ったり、家畜の外敵と戦う戦闘力がある
と運動能力に優れ、利口な犬種といえます。
利口であるがゆえ、
主従関係構築が飼う上でのポイントといえるでしょう。
シェットランド・シープドッグ(20位)

★原種犬
このグループはJKCにより
『日本犬を含む、スピッツ(尖ったの意)系の犬』とされています。
このグループは、
忠誠心が強い反面、独立心も強く、
自分がリーダーと認めた飼い主以外には
なつかない傾向があると言われています。
正しくしつけで主従関係を築けば、
忠誠心あふれるパートナーとなってくれるでしょう。
とはいえ、ポメラニアンと柴犬をひとくくりにするのも
若干無理があるように思います。
あくまで原種ということで、
古来の犬の習性を変わらず持ち続けていることが特徴ですので、
個々の古来の習性を調べてみる必要がありますね。


★テリア
このグループはJKCにより
『穴の中に住むキツネなど小型獣用の猟犬』とされています。
小型動物を追い払ってきたその役割から
運動量が豊富、攻撃的、勇敢
といった特徴があります。
小型犬と思ってなめてかかると、
痛い目にあうでしょう。




★使役犬
このグループはJKCにより
『番犬、警護、作業をする犬』とされています。
このグループは、
様々な役割を担ってきた犬種グループですので、
しつけをしっかりすれば、
優れたパートナーとなってくれます。
反面、しつけに失敗すると
利口で攻撃的な面に手を焼くこととなるでしょう。


★視覚ハウンド
このグループはJKCにより
『優れた視覚と走力で獲物を追跡捕獲する犬』とされています。
優れた視覚により獲物を追い求める習性から、
攻撃的で運動量も豊富です。
その優雅な姿かたちから、愛犬家の人気も高いようです。
俊足を生かして
一緒にスポーツを楽しむのにはもってこいですね。
イタリアン・グレー・ハウンド(17位)

●我が家の場合
我が家では現在4種類のわんこがいます。
偶然ですが、4種類とも
ランキング ベスト7に入っている人気犬種ですが、
これまた偶然、4種類とも違う犬種グループです。
トイプードル(1位) :愛玩犬グループ
ミニチュアダックスフント(3位):ダックスフントグループ
ヨークシャテリア(6位) :テリアグループ
ミニチュアシュナウザー(7位) :使役犬グループ
ふむふむ、なるほど・・・。
こうしてみると、なんだか性格が全然違うのも納得できちゃったりします。
ともかく利口で外出も一緒にしやすいトイプードル
いつも一本気で甘えてくる遊び好きなダックスフント
甘えたい面とマイペースな面が同居して、時には攻撃的になるヨークシャーテリア
優秀なんだけど寂しがりやで自分が1番でないと気がすまないミニチュアシュナウザー
といったところでしょうか。

●まとめ
小型犬の人気ランキングと分類から、
勝手に飼いやすさの予想をしてみました。
同じ小型犬でも、
姿かたち・大きさが全く異なり、それぞれ個性的です。
でも、習性については、
温厚とはいえない犬種、
小型犬ながら運動量が必要な犬種など
よく知った上で選ばないと、こんなはずでは・・・
ということになりかねません。
外見の可愛さだけでなく、
一緒に過ごせるパートナーとして
よく知ったうえで選ぶようにしましょう。



