愛犬の問題行動の原因はあなたです!!

このブログは私の経験だけでなく、私がバイブルにしている秘密がベースにあります。

それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

犬のしつけの秘密(バイブル)はここをクリック!

ヨーキーのオーラです。
僕は、6匹の兄弟たちと一緒に暮らしています。

ミニチュアダックスの兄クッキー君と姉ミルクちゃん、
トイプーの姉 アプルちゃんとキャロちゃん
同い年で幼馴染のヨーキーのキララちゃん
そして、ミニチュアシュナウザーのリンちゃん

こんなみんなと飼い主さんとの
楽しい毎日を送っています。

 犬の多頭飼い ヨーキー(ヨークシャーテリア)の場合
わが家の多頭飼いの毎日を
ヨーキーのオーラ君視点で書いてみました。
多頭飼いのしつけのコツについて書いた記事
わんこを多頭飼いして幸せになる方法
も合わせて参考にしてください。

目次

●飼い主さんとの出会い

僕が飼い主さんと出会ったのはペットショップ。
僕はまだ生まれて2ヵ月少しで、僕の周りは
『かわいい~』
と人だかり。すごい人気ぶりだったんだ~。

 

飼い主のニーニ(Yujiのこと)とネーネ(Yujiの家内)は、
そんな僕に一目ぼれして
お家に連れて帰ったんだ。

ヨーキー子犬
ペットショップでのオーラ君

 

そしたら、お家の中からいっぱい犬の声が・・・

●お家での最初の2週間

でも、僕には犬の声は聞こえても、
僕一人部屋も別でケージの中にいたから、

全然気にはならなかったよ。

昼間はネーネがずっとそばにいてくれたし、
夜はニーニが僕の様子をずっと見ててくれた。

うんちをしてもすぐに取ってくれたし、
おしっこがうまくできたら、
褒めてくれた。

褒めてくれるとき、
ケージの外に出そうとしてくれたけど、
僕は、ケージから出るのが怖くて、
入口をあけてくれても、
出ることはなかったなあ。

ケージの中には、
トイレと別にベッドもあって居心地がよくて

ケージの周りも
普段は布で囲まれていたから、

僕は安心して過ごすことができたんだ。

ヨーキー子犬
まだ来て1週間のオーラ君

 

多頭飼いのコツ1(最初の2週間)
新しく子犬を迎えた場合、
少なくとも2週間の間は
先住犬たちとは完全に空間も分けて過ごさせましょう。
この期間はトイレのしつけのためにつきっきりが望ましいところです。
・名前を呼んで名前を覚えるとともにコンンタクトできるようする
・正しくトイレができれば褒めてあげる
・排泄は速やかに取り去りケージを常に清潔にするといったことを繰り返し、飼い主さんの家庭環境にまず慣れていくことです。→参考記事:犬のトイレのしつけ方法 2つの基本的なこと及び注意点 

●キララちゃんとの出会い

僕がお家にやってきて、
1ヵ月も立ったころだろうか。

もう1つケージが同じ部屋におかれて
キララちゃんがやってきた。

僕と1月違いのヨーキーの女の子。

 

キララちゃんも、僕もケージの中で、
ケージは布で囲まれていたから
お互い見えなかったけど、

僕の最初のころと同じように、
ネーネかニーニがずっとそばにいるようだった。

ヨーキー幼齢期
キララ(ヨーキー♀)幼齢期
多頭飼いのコツ2
オーラが来る前の段階で
わが家にはすでに4匹の先住犬がいましたが
4匹目とオーラとの間は3年以上の間が開いていました。
そこで、オーラを迎えた後、
もう1頭のヨーキーのキララを1ヵ月程度で迎えることで、
この2匹はお互いに敵対心を抱くことはなく一緒に育てることができました。
もちろん、後からやってきたキララも
最初に2週間はまずは1頭だけでケージの中で過ごし、
トイレなど一連の基礎的しつけをみっちりしました。

●キララちゃんとのご対面

きららちゃんが来て2週間ほど立って、
そのころは僕もおそるおそるだけど、
少しづつケージの外に出るようになっていたけれど、

キララちゃんと初めて会ったんだ。
可愛かったな~。

僕はひとめで、キララちゃんが大好きになった。

だから、それからはキララちゃんと一緒に過ごしたくて、
飼い主さんのトレーニングもいっぱい言うことを聞いたよ。

だって、うまくトレーニングできたら、
ご褒美にキララちゃんと一緒に遊ばせてくれたからね。

ヨーキーご対面
ヨーキー2匹(オーラとキララ)初対面
社会化の促進
オーラは我が家に来た時から、
幼犬にしては非常に慎重派でした。
普通、まだ3ヵ月も経過していない幼犬の場合、
家庭に迎え入れて2~3日もたてば環境にも慣れ、
ケージの外に出して遊んでもらうことを喜びます。
しかしオーラは、ケージの外に出ることに全く興味を示しませんでした。
ケージの入り口をあけても全く出ようとしない。
ケージの外に無理やり出すと、動かない。
一般的に犬は、
社会化期(生後4週間~13週間)には
好奇心が警戒心を上回ることから、
オーラのようなケースはまれなのだと思います。
参考記事:犬のしつけの基本3 『社会化』 ~しつけのもう1つの柱~
本来であれば、自宅に迎え入れてから2週間も過ぎれば
抱っこしててでもどんどん外に連れ出して、
外の環境に慣れさせること(社会化の促進)をすべきところでしたが、

あまりに外を怖がるので連れ出すことはしませんでした。

しかし、同じ幼齢期のキララちゃんと出会うことで、
外の世界に好奇心と喜びを見出し、
一気に社会化へ進み始めたことは、
多頭飼いのメリットでもあったかと思います。

●先住犬たちとのご対面

僕とキララちゃんはやがて、
一緒にケージの外で遊ぶようになった。

ある日、ネーネとニーニが、
他のわんこ達を連れて部屋に入ってきた。

いきなりダックスのクッキー君とミルクちゃんに
思いっきり吠えたてられた。

びっくりしたな~。

特にキララちゃんは、
追いかけられながら吠えたてられた。

その後も、度々そんなことがあったけれど、
僕はキララちゃんを守るために
クッキー君に噛みついたりしたのさ。

ヨーキーがやってきた
先住犬たちとのご対面
ダックスとヨーキー
クッキー(ダックス♂)に吠えられる
幼くても仲間意識が・・・
先住犬たちと新しく迎えたわんこを初めて引き合わせる時というのは、
我々飼い主もいつも緊張します。
いつものことですが、
一番の先住犬のダックス2匹は
必ずといっていいほど、後から来た子に
吠えたてます。
何度か引き合わせそ繰り返して慣れていけば
やがて吠えなくなるので、それまでの辛抱です。
オーラとキララに初顔合わせしたときも
やはりダックス2匹に激しく吠えたてられました。
特に、リーダーで最年長のクッキー君(ダックス♂)は
その後も、引き合わせる度に吠えたてて追いかける、
という行為を繰り返しました。
そのとき予想もしなかったことですが、
オーラがキララをかばってダックス2匹に体当たりする、
という行為をしました。
もちろん、体格が全然違いましたから、全然歯が立たなかったのですが、
こんな幼い時から、オーラとキララは仲間意識が芽生えていたようです。
この2匹が仲良くなってから先住犬たちと引き合わせることで、
年齢の離れた先住犬たちからのストレスを
うまく緩和できたのではないか、と考えています。

●楽しい毎日

お気に入りの場所とトイレ

やがて、僕もキララちゃんも、
他の先輩犬たちと一緒に暮らすようになった。

実は、僕とキララちゃんが最初にいた部屋は大きい和室で、
ほかの先輩犬たちが普段いるのはリビングだということがわかった。

リビング横にも続きで小さい和室があって、
そこが先輩犬たちのケージとトイレがある部屋になっている。

みんな好きなときにケージの中で昼寝をするときもあるけれど、
基本的にはリビングの座布団や
ソファーの上のベッドでくつろいでいる。

僕とキララちゃんは、
リビングでみんなと一緒に過ごしこともあるけれど、
元々過ごした和室のほうが落ち着くんだ。

だから、大きい和室が僕とキララちゃんの住まい、て感じ。
お気に入りは、大きい和室の横の窓側の廊下さ。

そこは日当たりがよくって、
僕とキララちゃんはそこでよく昼寝をしている。

でもいつの間にか、
トイレは、リビングの先輩犬たちと同じトイレシーツの上でするようになった。

ニーニとネーネに教えてもらったわけでもないのに、
不思議だね。

2匹のヨーキー
縁側で熟睡中のキララとよりそうオーラ

寝るとき

夜は、ニーニがリビングで、ネーネは大きい和室で寝ている。

犬は、好きなところで寝ていいことになっているけれど、
僕とキララちゃんはネーネの布団で、
ダックスのクッキー君とミルクちゃんはニーニの布団で寝るのが定位置で、
トイプーのアプルちゃんとキャロちゃんは、
日によって好きにしている、て感じかな。

散歩

散歩は行ったり行かなかったり。

実は僕は散歩は大嫌いで、
外を歩きたくないんだ。

でもキララちゃんは散歩が大好き。

トイプーのアプルちゃんも散歩は嫌いだから、
ダックスのクッキー君とミルクちゃん
キララちゃんとトイプーのキャロちゃんが
それぞれペアでニーニとネーネに連れていってもらっている。

 

でもみんなで行くドッグランは大好き。
初めてでも、みんなと一緒なら
僕も怖くないよ~

ドッグラン
オーラとキララ生後約半年で初めてのドッグラン 横にいるのはクッキー君
ドライブのヨーキー
初めての遠距離ドライブ

ご飯とおやつ

ご飯とかおやつは、必ず順番が決まっている。年齢順だね。
ダックス クッキー君
ダックス ミルクちゃん
トイプー アプルちゃん
トイプー キャロちゃん

そして、僕でキララちゃんの順さ。

必ず、おすわりをして待てをして、
ヨシというまで食べれない。

みんな順番にそうするから
僕とキララちゃんは食べるまで待つ時間が長い。

でも、みんなそうだから
自然にそうなったかな。
もちろん、他の犬のご飯を取ったりしないよ。

おやつもそう。

だから、なんでもクッキー君が1番でいばっている。
特にニーニの膝の上は、クッキー君が居座る。

でも僕のお手本はトイプーのアプルちゃん。
だって、アプルちゃんだけお利口さんだから、
ネーネが時々アプルちゃんだけ連れてお出かけしてるのを
僕は知ってるんだ。

だから、僕はアプルちゃんみたく
すごくお利口さんにしてるのさ。

その甲斐あって、
僕とアプルちゃんだけが
ニーニとネーネの北海道旅行に連れていってもらったよ。
あとの5匹は、ネーネの実家でお留守番さ~(高笑)

トイプードルとダックス
ネーネにもたれるアプルちゃん 横はミルクちゃん

クッキー君との喧嘩

ドライブのときも、
運転するニーニの膝の上はクッキー君、
助手席はミルクちゃん
後部座席のネーネの膝の上はアプルちゃんと決まっていて、

あとは、好きなところを行ったりきたりしてるかな。

でも、僕はドライブが大好き。

だから、ニーニが車のキーを持って出ていくと、
すぐに追いかけたくなる。

すると、クッキー君と喧嘩になっちゃう。
すぐにクッキー君に譲るけどね。

 

でも僕は時々かっとなると、
気づいたらクッキー君に噛みついたりしてしまっているときがある。

なぜか、車に乗るときと、
来客のチャイムの時は、
瞬間的にクッキー君に喧嘩を売っちゃう。

でもあとでゴメン、とクッキー君の鼻をペロペロをしてあげるから
僕とクッキー君は仲が悪いわけじゃないよ。

わが家のわんこ達とヨーキーの気質
先住犬たちと徐々に一緒に行動し始めると、
特に教えることもなくいつのまにか
トイレの場所
寝る場所
お気に入りの場所
ご飯の順番
散歩の歩き方など、
先住犬たちを見習うようになりました。 

すごく頭がよくて
周りをよく観察しているな、と感じます。

 

どの犬がどんな行動を取り、
飼い主さんにうまく甘えたりしているか。

そんなところもよく見て、
うまくマネをするようになりました。

例えば、
どうすれば、うまくおやつがもらえるか?
どうすれば膝の上で寝ることができるか?

などなど。

 

特にトイプードルのアプルは、なにかと取り入ることがうまいので、
そのマネをすることが多いですね。

よく膝の上に誰が乗るかの取り合いになるのですが、
アプルは後からやってきても
抱っこしてもらえるまで
お手を繰り返しますので
私も根負けしてしまいます。

それを見ていたオーラも
全く同じことをするようになりました。

 

反面、
すごくマイペースな面と、
少し凶暴な面を持ち合わせています。

オーラ君はなぜかダックスのクッキー君には
来客のチャイムが鳴った時や
車に乗った時に
噛みつくようになってしまいました。

喧嘩の時、クッキーのほうが大きな声で吠えますが、
噛みつくのはオーラの方で、
一旦噛みつくと、口を左右に振って離さないので、
傷が深くなってしまいます。

これがテリア気質なのかと思いますが、
キララはいたってマイペースで
そのようなことは一切ありません。

 

ヨーキーは
トイプードルほど頭の回転はよくないかもしれませんが、
ダックスよりは機転がきき、
でもトイプードルやダックスほどベッタリ甘えることは少なく
結構1人離れたところにいることも好きみたいです。

●ミニチュアシュナウザーがやってきた

シュナウザー
リン 生後5ヵ月 ケージの外で遊ばせ始めた頃

 

そしてある日、
なんだか少しでかい奴が我が家にやってきた。

2階でなんだかゴソゴソしているな、
と思っていたら、

ミニチュアシュナウザーのリンちゃんだった。

こいつは初めて見たときから
手足が長くて

動作が荒っぽいから
近づかないようにしておこうと僕は決めた。

だって、がさつで、
周りをよく見ずにガラスにぶつかったりするんだもん。

 

そのくせ、妙に寂しがり屋で、
すぐにネーネに

『おしっこ、ちゃんとできたよ』
のアピールがすごいから、
単なるお調子者かも。

だって、僕たちなんて、
トイレは決まったところにするのは当然で、
そんなことアピールすることじゃないのに、

シュナウザーのリンったら毎回おやつおやつって
ねだるんだもの。

でもおかげで、
おやつタイムが増えたよ。

 

なぜか、リンは
それまで末っ子だったキララのことを
ライバルと思っているみたいで、

キララには何かと乱暴をする。

だから、僕は時々
リンに噛みついてやるんだ。
そしたら、こいつ、ニーニの膝の上に逃げやんの。
単なるヘタレだな。

 

そんなリンには、
トイプーのキャロちゃんが一番の遊び相手みたい。

 

実はキャロちゃんは
一番運動神経が高くて
身体能力も抜群だから、

ニーニが時々ジョギングに連れて行く以外に
誰もキャロちゃんの遊び相手は勤まらなかったんだよね。

リンの動作の荒っぽさには
クッキー君も手を焼いていたんだけど、

キャロちゃんとプロレスを始めると、
キャロちゃんのすばやい動きと
時々繰り出すネコパンチで顔を殴られて、
目を白黒させてやんの。

でも意外にこれが楽しいみたい。
だって、2人で毎日プロレスごっこを
飽きずにやってるからね。

 

僕はキララちゃんと一緒にのんびりできれば、
それでいいのさ。

トイプードルとミニチュアシュナウザー
仲良しのキャロちゃんとリンちゃん

 

ミニチュアシュナウザー
シュナウザーのリンちゃん(♀)は
生後4か月を過ぎて我が家に来たので、すでに5kgにはなっていました。
オーラもキララも3kg弱ですので、
リンのことが大きく見えたことでしょう。 

リンは大きいこともあって、
先住犬たちとの初対面のときも
あまりいじめられることもありませんでした。

それよりも、1つ1つの動作が大きく
ガサツな面があったので、
先住犬たちも、危なくて近づけないようでしたね。

最年長のクッキー(ダックス♂)は吠えてリーダーシップを発揮してはいましたが。

 

そんなガサツなリンちゃんと息が合ったのが、
これまたガサツなトイプードルのキャロちゃん(♀)です。

キャロちゃんは、そのすばやい動きから、
比較的大人しい子の多いわが家の中では浮いた存在でしたが、
逆にリンちゃんのちょうどよい遊び相手となりました。

ガサツで動作の大きいシュナウザーのリンちゃんと
同じガサツでもすばやく運動神経抜群のキャロちゃんとのプロレスごっこは
見ていて痛快です。

大きいリンちゃんがすばやいキャロちゃんに何度も猫パンチをあびて
右往左往する様はすごくおもしろいですね。

記事:ヨーキーです! ダックスもトイプーもシュナウザーもいるよ!(下) に続く
愛犬の問題行動の原因はあなたです!

このブログは私の経験だけでなく、私がバイブルにしている秘密がベースにあります。

それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

犬のしつけの秘密(バイブル)はここをクリック!

「叩かない」犬のしつけ方法を学びましょう!
お手する犬

正しい犬のしつけ方法は、叩いて恐怖感を植え付けるものではありません。

愛するわんちゃんとの絆のためにも、本当に正しい犬のしつけ方法を学びませんか?

3万頭のワンコを良い子に導いてきた「しほ先生」の21時間にも及ぶ動画レッスンがあります。

おすすめの記事