愛犬の問題行動の原因はあなたです!!

このブログは私の経験だけでなく、私がバイブルにしている秘密がベースにあります。

それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

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犬の多頭飼い、ってどんなだろう・・・

わが家の多頭飼い状況を引き続き、ヨーキーのオーラ君視点で書いてみます。

一緒に暮らすのは、

ミニチュアダックスフント2匹(クッキー♂13歳、ミルク♀13歳)
トイプードル2匹(アプル♀11歳、キャロ♀10歳)
ヨーキー2匹(オーラ♂7歳、キララ♀7歳)
ミニチュアシュナウザー1匹(リン♀2歳)

の合計7匹です。

記事:ヨーキーです! ダックスもトイプーもシュナウザーもいるよ!(上)
記事:わんこを多頭飼いして幸せになる方法 

も合わせて、多頭飼いの参考にしてください。

2匹のヨーキー
縁側で熟睡中のキララとオーラ

目次

●みんなと一緒にいると心強い

7匹一緒にいると、毎日が退屈しない。

時々、ニーニ(Yuji)もネーネ(Yujiの家内)も1日留守にしてることがあるけれど、
みんな一緒にお布団に入って寝たり、
時には、縁側で日向ぼっこをして過ごす。

時々、知らない人が来ても、
ダックスのクッキー君が吠えてみるだけで、
みんな知らんふり。

僕とキララちゃんが大嫌いな雷が鳴ったりすると、
みんなと一緒に集まって、
ベッドの上で震えてたりする。

特にダックスのミルクちゃんは優しくて、
ペロペロってなぐさめてくれるから
大好きなんだ。

みんなと一緒にいると、
心強いな~。

ダックス
おどけるミルクちゃん 後ろはクッキー君
多頭飼いのメリット
多頭飼いのメリットの1つは、
犬同士が寂しくないことでしょう。
特に留守番の場合、
一人っきりで1日留守番させることには、
気持ち的に抵抗があるのですが、
みんな一緒だと、
結構1日あけていても、
それはそれで、
みんな諦めて好きにゴロゴロしているようです。
家での留守番以外にも、
美容室に行くときに預けるときとか、
あるいは、何らかの理由があって
知り合いのところに少し預かってもらう場合に
みんな一緒だと心強いようです。
お互いに見えるところに常にいて、
姿が見えないとすぐに探しあいっこをしてますよ、
と美容師さんに教えてもらったこともあります。 

あと、基本的にはみんな仲は悪くないのですが、
やはりそれぞれに特に仲のよい子や、

いざとなると頼りにできる子
というのは決まっていて

観察していると面白いですよ。

●飼い主さんとの至福の時間

普段は、
散歩も、
ドライブも
病院も
美容室も

7匹一緒か、または2~3匹一緒に行動。

僕とヨーキーのキララちゃんは、
トイプードルのアプルちゃんと3匹での行動が多い。

仲良しでお行儀がよいグループに入っているからね。

でも、時々、ニーニが僕だけ連れて、お外に遊びに連れてってくれる。
僕はおとなしいけれど、
本当はクッキー君みたいに
ニーニに甘えて、
膝の上に座りたいんだ。

だけど、遠慮しちゃう。

だから、ニーニが僕だけ連れて行ってくれる時、
僕はニーニの顔をペロペロして、
思いっきり甘えるのさ。

普段遠慮がちなキャロちゃんも
ニーニと2人だけで、
ジョギングに出たりしてるみたい。

僕は走るのが苦手だから、
家の前の道で、
少しニーニとあちこち歩き回るだけで
満足なのさ。

多頭飼いで気をつけたいこと1
多頭飼いで意外に気づかないデメリットとしては
『個々の子たちとのコミュニケーションが不足しがち』
ということだと思います。
それぞれ集団でいるときは、
遠慮しがちな子は結構我慢していることがあるようです。
オーラ君は、
本当は甘え好きなのだけれど、
もっと甘え上手な子たちに押されて
自分を表現できないところがありました。
ですので、
あえて1人だけ連れ出して、
少しの時間だけでも遊んでやる・・・そんな特別感を与えてやると
優越感を感じるのか
すごく喜んでくれて、みんなと一緒の時でも
甘えたり、オッチョコチョイポーズと取ったりと、
積極的に自分を出すように変わってきました。

 

逆に、みんなと一緒だとやたら元気なくせに
1人だけ連れ出すと、
借りてきた猫みたいになる子もいます。

シュナウザーのリンはそんな面が強いです。

みんなの中では、
私、私・・とアピールがすごいのですが、
1人だと間が持たないようですね(笑)

 

それぞれ、集団の中だけでは見えない個性が隠れていて、
それを飼い主さんが理解してあげ、
いざというときにはサポートしてやる
ということも大事かな、と思います。

普段みんなと一緒とはいえ、
極端な場合、
病院に手術のために1匹だけで預ける場合も生じるでしょう。

そんなときのためにも、
時々1匹だけの時間を作る、

ということも必要なのではないでしょうか。

●僕から見た兄弟たち

ヨーキーなど
お出かけ先の休憩場所で

 

僕は、5番目で今6歳だけど、
ダックスのクッキー君(♂)とミルクちゃん(♀)は13歳
トイプードルのアプルちゃん(♀)は11歳
トイプードルのキャロちゃん(♀)は10歳
ヨーキーのキララちゃん(♀)は僕と同い年
シュナウザーのリンちゃん(♀)は2歳

こんな僕から見たみんなを少し紹介するね。

ダックスのクッキー君は、頭の回転は遅いけど、
責任感が強くて、声が大きい。
毎晩寝る前は家の周りを夜回りして安全確認して、
何かおかしいと思ったらわんわん大きい声で吠えてる。

ニーニが一番かわいがってるから、
誰もがクッキー君をリーダーと思ってるんじゃないかな。

 

ダックスのミルクちゃんは実は怖がりだけど
クッキー君といつも一緒だからみんな逆らえない。

すごく食いしん坊で、食べるスピードが速いんだ。
ボール遊びも大好きで、
キララちゃんとリンちゃんと取り合いをしてる。

でも僕やキララちゃんには優しくって
僕もキララちゃんも
ついミルクちゃんによっかかって
眠っちゃうこともあるんだよ。

 

トイプーのアプルちゃんは賢いからネーネが一番大事にしてて、
時々ネーネと2人だけで、買い物に行ってるみたい。
デパートのフロアにまで連れてってもらってるみたいで
うらやましいな。

だから、僕もアプルちゃんを見習って、お利口さんにしてるから、
アプルちゃんと僕だけで旅行に連れてってもらったこともあるんんだ。

その間残りの兄弟たちはネーネの実家でお留守番さ。

 

トイプードルのキャロちゃんは、
トイプードルのくせに物忘れが激しくて、
よくネーネに怒られてる。

でも本当は頭がよくって、言葉の理解力がすごい。
ただ、少し辛抱が足りなくて、すぐ規則を忘れちゃうことが多いのさ。

あくびするプードル
あくびするキャロ

 

ヨーキーのキララちゃんは、僕とほとんど一緒にいるけど、
僕と違ってよく食べて、よく運動する。
散歩も率先して行きたがる。そんな時は、僕はお家で待ってるさ。

でもやっぱり、キララちゃんのことが
僕は一番大好きさ。だからいつも守ってあげるよ。

 

後からやっていたシュナウザーのリン。こいつは要注意だ。
体が大きいから、密かにリーダーを狙ってるんじゃないかな。
だって、みんな順番待ちしてるのに、
おやつを一番に強引もらおうとしたり、
寝る時のポジションも取ろうとしたりする。

でも、順番ぬかしはニーニが許さないけどね。

おちゃめなシュナウザー
こいつがリンだ
多頭飼いで気をつけたいこと2
多頭飼いで迷うのが、
犬の優先順位ですね。
犬の中でリーダーは自然に決まる、
というのが本来なのだと思うのですが、
私は人間社会の中での多頭飼いには当てはめる必要はないと考えています。

したがって、私は先住犬優先を心がけています。

飼い主がリーダーですから、
飼い主が決めたリーダーや順番にしたがってもらう

というのがその理由です。

 

やはり、先に来た子との歴史が一番長いわけですし、
先に来た子をなんでも優先することで、

先住犬が後から来た子に対して
嫉妬したり、いじめたり、嫌いになったり・・

といったことを防止する効果があります。

実際、
多頭飼いで犬同士が仲が悪くなる
という原因の多くは、
飼い主さんへの独占欲が満たされない
という先住犬による嫉妬が引き金になっています。
特に1匹だけで育てた先住犬の場合、
後輩犬を迎えるまでの期間が1年あるいはもっと空いた場合は
飼い主さんへの独占欲を断ち切らせるのに
時間と覚悟が必要です。
このときこそ、
飼い主さんのリーダーシップが試されるときです。
飼い主としての心得を普段から実行し、
毅然とした態度で愛犬に接する、
そんな頼れるリーダーとしての飼い主であれば
必ず愛犬もしたがってくれることでしょう。
そして、先住犬を優先にしてあげることで、
より、飼い主との主従関係=信頼関係が強化されていくのです。

参考記事:犬のしつけの基本1 主従関係構築の7つの心得

 

また、先住犬を優先的にすることで、
後から来た子は先住犬を敬うようになり、

しつけも先住犬を見習うという

多頭飼いならではのメリット出せます。

●ダックス クッキー君亡きあと

でも、最近クッキー君の姿が見えない。

しばらく元気がなくって、
貧血でフラフラになりながら、
それでも責任感の強いクッキー君は
寝る前の夜の巡回もやめずにいたんだけど、
どこに行ったのかなあ。

だからかな、ミルクちゃんも心なしか元気がない。
僕はそんなミルクちゃんを元気づけようと、時々お口をペロペロしてあげるんだ。

だって、クッキー君がいないときは、
僕がニーニの膝の上を取ってリーダーにならなくちゃ、て思うからね。。
そのためには、ミルクちゃんのご機嫌を取っとかなくっちゃ。

リンにはリーダーを渡さないぞ。

先住犬が亡くなるとき(まとめに代えて)
我が家の中では
今年一番の悲しい出来事でしたが、1番上のダックスのクッキー君が8月に亡くなりました。
13歳と8カ月でした。再生不良貧血による多臓器不全です。その闘病生活については、別途記事で書くこともあるかもしれませんが、
ここでは割愛いたします。

 

クッキー君が突然いなくなったあと、
しばらくは誰も何も気にしていないように見えましたが、
徐々に変化が現れました。

 

それぞれの主張が激しくなり、

順番を守らない、
先住犬に対して喧嘩をふっかける、

などの行動が出るようになったのです。
特に、2番目のダックスのミルクちゃんに対する風当たりが
強くなりました。今となっては、最年長のミルクちゃんが一番の優先順位ですが
そんなミルクちゃんへ次の順位のトイプーのアプルや一番末っ子のリンが
威嚇したりする場面が見られるようになったのです。

オーラ君もそれまでクッキーが独占していた
私の膝の上などに
乗るようになってきました。

そんなオーラを見て、
リンが威嚇するように歯をむくことがあります。

 

ここは飼い主として
そのような行為を許さず
順位を従来通り守っていくことで
秩序を保っていくことが必要だと考えています。

それにしても、
クッキー君の存在は
犬たちの中でも大きかったことを実感いたします。

もちろん私の心の中でも・・・

ダックス
クッキー君
愛犬の問題行動の原因はあなたです!

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それを見れば、愛犬の問題行動は、飼い主であるあなたが原因だとわかるでしょう。

 

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